うどん県旅行記(7)

2011年8月、管理人は初めて四国地方へ足を踏み入れました。行先はうどんで有名な香川県。そこで色々な物を見、色々な物に触れて来ました。旅行記の7ページ目となるこのページでは、「こんぴらさん」こと「金刀比羅宮(以下こんぴら)」訪問時の行程とことでん、JRで撮影した写真をお見せしたいと思います。


 

土産屋の物色を終えお土産を買った後は、昼食に入ります。と言っても、うどん屋しかない訳なのでどのうどん屋に入るかで協議します。

昼食をとったのは「虎屋」といううどん屋。隣には有名な「こんぴらうどん」というお店が有るのですが、ファーストインプレッションでこっちに入店します。で、きつねを注文。そば党の管理人ですが、香川に来てそばは…ということでうどんを注文しました。

手打ちということで期待して入ったら、期待通りで美味しかったです。というのも、小豆島に行く前に寄った立ち食いうどん屋のうどんは、うどんが何かしっくりこない食感だったので。

 


食べ終わった後はJR土讃線の琴平駅へ向かいます。JRの琴平駅は大正時代に建てられた駅舎が綺麗に手入れされ、現在でも使われています。電車の本数と所要時間は高松までなら琴電と同じですが、運賃が片道で220円も差が有りことでんの方が優位に立っているようです。

少し歩いて、ことでんの琴電琴平駅へ戻ります。

 


琴電琴平駅は、電車の車内清掃が終わらないと改札が始まりません。という訳で暫く改札が始まるまで待ちます。そして14:13の高松築港行に乗って瓦町へ向かい、食料を調達してから…

 

志度線
志度線の電車を申し訳程度に撮影。こちらは元名古屋市営地下鉄の車両です。

これを撮った後は、高松築港まで行ってからホテルに戻り小休憩。

 


再出発して、高松築港〜片原町で撮影を行います。こちらは1080形。見ての通り元京急1000形です。この編成にも「ことでん100周年」のヘッドマークが付いていました。

 


左は長尾線の電車、元京急1000形の1300形。右は琴平線の電車、元京急700形の1200形です。右の電車は「ことちゃんひやく号」ということでん100周年を記念したラッピング車なのですが、ご覧のように被られてしまいラッピングが写りませんでした。残念無念また来年。参考までに、横のラッピングはこんな感じです。

この後ホテルへ戻り、夕食を摂って周りの商店街をフラフラし、就寝。

 


翌日。高松駅周辺の土産屋をブラブラし、お土産を購入。乗車予定の11:40発岡山行きマリンライナーを待ちますが、なんとアクシデントで30分遅れで運転しているとのこと。仕方が無いので、ホームのキオスクで香川名産・八十場茶を買って暇をつぶします。

丁度この時間と前後して、高徳線の「オレンジタウン」行が到着します。オレンジタウンという駅名が管理人にとってはものすごい衝撃的で、しばらくは「オレンジタウン」という駅が有るのか信じられませんでした(オレンジタウン駅に関してはこちら)

 


定刻では11:17高松着の所、綺麗に30分後に到着。普段なら折り返し時間は多めに取って有るようですが、遅れている為土休日朝の西武新宿並みの折り返しのスピードで発車します。11:51、定刻より11分遅れで高松発。

その後は回復運転でかっ飛ばし、児島には9分遅れ、終点岡山には8分遅れで到着。岡山からは新幹線のさくら号に乗車し、新大阪でのぞみ号に乗り換えます。

 


 さくら号に使用されるN700系8000番台は、車内の座席が全て2列で構成されている為普通のN700系より明らかに快適でした。この後、新大阪からのぞみで東京までひとっ飛び。東京からはいつも通り中央線に乗り、途中で寄り道をして帰宅しました。

 


「うどん県旅行記」は、いかがでしたでしょうか。皆様がこの旅行記を通して、少しでもその場の雰囲気を感じ取って頂けたなら幸いです。長々とご覧頂きまして、ありがとうございました。


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