夏の三岐線(2)

三岐鉄道三岐線、そこは単なるローカル線ではなく、現在も16両のセメント列車が走る今では珍しい私鉄線です。2010年夏、遂にその「三岐鉄道」を遂に訪問する事が出来ました。ご存知の方も多いと思われますが、この三岐鉄道の「三岐線」は営業用車両の全てが「西武鉄道の中古車」ですので、ここを訪問する事が長年の願望でした。

ここでは、ミニトリップ形式でいくらかのページに分けてご紹介したいと思います。


 

ED454+ED456+タキ15両
最初にJR富田駅で見た重連の機関車が、15両の貨車を引っ張って東藤原駅へ向かいます。なかなかの迫力が有るモーター音と貨車の軽やかなジョイント音を残して、ゆっくりと通過して行きました。

 

ED453+ED458+タキ1両
上の列車を撮影してから約10分後、上り方向へ交検列車が通過します。三岐線の機関車は牽引時は重連でワンセットとなっているようで、1両の貨車を牽くのも重連の機関車です。この列車の存在を忘れていた為全く構図は考えておらず、微妙な出来の写真になってしまいました。

 

803F
801系。雰囲気がヤバすぎて管理人の感性は死亡したまま生き返りません。

 

ED456+ED454+タキ15両
有名なアングルではコンデジでは画質が悪化してあまり良くなかったので、道沿いから撮影。一番上の写真の編成がセメントを積んで富田へ上って行ったようです。それにしても、バックの藤原岳がかなり威容を称えていますね。空も適度に雲が有って中々良い風景です。

ED454の方は検査から出たばかりなのか、車両がかなり綺麗です。

 

ED452+ED457
上の写真の1本前の貨物列車で上って行ったED452+ED457が、重連で返って来ました。後側のED457は車体が西武所沢工場で製造された1973年製の3次車、手前のED452は1954年に導入された1次車です。ED457がED45型で最も新しい車両となっています(458,459は東武譲渡車)。

 

丹生川駅
上の機関車と1本電車を撮影した後、丹生川駅へ戻りました。丹生川駅も中々のんびりしたいい雰囲気の場所です。駅構内に留置貨車が2両つながった状態で留置されていました。この駅で「22,2,22記念乗車券(2010年8月31日まで有効、700円)」を購入。

 


(3)のページでは、保々の車両基地の写真からご紹介します。


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