東芝府中事業所内の謎の103系2両編成

 先日武蔵野線に乗車した際に、北府中の駅を出た後に見える東芝の工場内で久しぶりに103系な車両を発見。
存在自体には前々から気付いていたため、たまたま予定が無かった日に行って来ました。

それではご覧ください。

※ここに搭載している写真は全て敷地外から撮影した物です!

 

クモハ

こちらが例の103系です。ウィキペディア等によると、この車両は中原電車区、すなわち南武線を走っていた

クモハ103-58+クハ102-525の編成で、過去に試験目的でVVVF化改造されているようです。

1993年に除籍され、東芝に譲渡されたようです。

 

ツラ

大変な写真で申し訳ありません。前面部分です。車両全体には簡単な田園風景のような絵が描かれています。

幕は「東芝府中」の状態でハメ込まれています。

101・103系・105系の一部・301系などに共通する独特のフォルムです。

 

続いては側面をご覧いただきましょう。

 

コチラの幕も「東芝府中」という表示がハメ込まれています。

台車は103系標準の物です。何年間放置され続けたか分かりませんが、とにかく錆が大変な状態です。

 

横幕

側面の幕アップです。どう見てもゴムが劣化してふやけてます。雨樋の錆が尋常じゃないですね・・・。

 

優先席

幕の下辺りのアップです。窓に描かれた絵が剥げて見えてきたのは「シルバーシート」!

 

VVVF?

中原区時代の塗色が見えています。下に積まれているのは明らかに抵抗器ではなくVVVF制御機ですね。

 

オマケ編へ  特集トップへ

 

inserted by FC2 system